2013年5月29日水曜日

土佐の日曜市

前回と同じ日。
初夏の日差しの中で、フィクション。


フィクションだが、店頭でのお話。

「チャンと(クスリを)飲みゆうかよ?」
「昼の分を忘れることが多いキ、夜に昼夕の分をいっしょに飲みゆう。」
”二回分を一緒に飲まれんこと。忘れた分は、処分すること。”を
ご理解願って、さて次の来店時、
(患者さん)「今日は、お医者さんに怒られた。」
「どうしてよ?」
「残った薬を捨てるのは、もったいないキ、二回分飲みゆうがよ。」
絶対に、飲んだらイカン。と怒られたとのこと。
上のような話は、結構よくある。
処分することは、相当の決断を要することらしい。
最近では、「次の時持って来いいや、使うようにするキ。」

事故のないことをひたすら祈る。
フィクションその2。

こちらは、珍しい話。
いつもに比べると、処方日数が、極端に短い処方箋。
「どうしたがよ?検査の予定でも入ったのかよ?」
にやにや笑っている。
さては、飲み忘れ?
「忘れたがかよ?いっぱい残っちゅうがじゃお?」


「おとうさんが、薬を飲まんがよ。私も、平気じゃろうと思うて休んでみたがよ。」
「血圧は、どんなかった?」
「こじゃんと高かった。医者に怒られた。」
高齢化は、どんどん進む。
たいへん。

巨人は、今夜も負けた。
原さん、短気はいかんぜよ。
血圧が上がるぜよ。

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