陽気に誘われて、
車を駆って小さな漁村へ
車をロックして一歩踏み出すと、
日向ぼっこのおっちゃんが、
「何しに来たがや⁉」
「写真を撮りに来たんじゃけんど、モデルになってくれる人はおらんろうか?」
「おるかや、此処らあで一番若いちゅうたらうちの女房よ。六十五じゃ。」
空き家が目立つ。若い人は見えない。
自転車のご老人は、この坂に掛かる前に転倒しそうに、
運良く転びはしなかった。眼の前で転ばれるとオレも困るぜよ。
「兄さん、何処から来たがぜよ?」
被写体としてタヌキがいるところを教えてくれたおばあさん。
タヌキ?
ホントに動物のタヌキがいた。
出会った人、65歳以上の約6名と1匹のタヌキ。
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