2012年9月6日木曜日

夏が去く


    雨の日ばかりの今年の8月、こどもたちには、折角の夏休みも不完全燃焼に終わったか、
   二学期早々の登校姿は、どことなく足取り重たげに見える(”重い”がふつう?)。
    今日のある中学生の話、「部員のひとりが、宿題をやっていなかったため、先生
   の怒り炸裂。」そのため、部活が、初っ端からお休みになったんだとか。
    休みも散々だったなら、いざ、学校もたいへんそうな・・・。先生もか。


店頭にてのフィクションです。
私ども、お客さんとたいへん楽しく過ごさせていただいております。
お客さんの中には、用は済んだはずなのに、近くの人に誰彼なく話しかけて、つい長居をする人がいる。
こんなことは、世間では、普通のことのようで、ここに敢えて紹介するほどのことでもないのだろうが、
やたら長話をする客がいる。しかも大声で話す。(内心迷惑・・・口には出せない)
用は、とっくに済んでいつでも帰れたのに、「バスの時間が無いなった。どうしょう!」
結局、タクシーを呼ばされた。
(以上、フィクションです)
これも、フィクション。

親しげに、長々と会話されてるお二人さん、”久しぶりに出会われたんだろう・・・”
片方が、帰った後で、「あの人は、どなた?」
・・・・・・・
さらに、フィクションです。

お隣の老人に、一生懸命語りかけている。
しかし、老人は、相槌をうつでもなく聞き入っているような。
やがて、話好きのお兄さん、用が済んで帰って行った。
実は、この老人耳が不自由で、通常の会話は全くできない。
耳の不自由な老人は、厚かましく話しかけるお兄さんと
何故かしら、よく同じ日にやってくる。
ただし、二度目からこの老人、決して彼の近くには、
腰を下ろさない。
残暑は、まだ衰えない。
それでも、影だけは長くなってきた。

秋の気配を探してみました。
まだ、夏の力が勝っているようです。

次週からは、「うちの庭」も私が担当する予定です。

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