前回と同じ日。
初夏の日差しの中で、フィクション。
フィクションだが、店頭でのお話。 「チャンと(クスリを)飲みゆうかよ?」 「昼の分を忘れることが多いキ、夜に昼夕の分をいっしょに飲みゆう。」 ”二回分を一緒に飲まれんこと。忘れた分は、処分すること。”を ご理解願って、さて次の来店時、 |
(患者さん)「今日は、お医者さんに怒られた。」 「どうしてよ?」 「残った薬を捨てるのは、もったいないキ、二回分飲みゆうがよ。」 絶対に、飲んだらイカン。と怒られたとのこと。 |
上のような話は、結構よくある。 処分することは、相当の決断を要することらしい。 最近では、「次の時持って来いいや、使うようにするキ。」 事故のないことをひたすら祈る。 |
フィクションその2。 こちらは、珍しい話。 |
いつもに比べると、処方日数が、極端に短い処方箋。 「どうしたがよ?検査の予定でも入ったのかよ?」 |
にやにや笑っている。 さては、飲み忘れ? 「忘れたがかよ?いっぱい残っちゅうがじゃお?」 |
「おとうさんが、薬を飲まんがよ。私も、平気じゃろうと思うて休んでみたがよ。」 「血圧は、どんなかった?」 「こじゃんと高かった。医者に怒られた。」 |
高齢化は、どんどん進む。 たいへん。 |
巨人は、今夜も負けた。 原さん、短気はいかんぜよ。 血圧が上がるぜよ。 |