2014年5月14日水曜日

棚田の田植え前

昇る朝日と田植えの準備が整った田圃。
農繁期の到来である。

棚田に、水が張られた。

私どもの田圃は、まだまだお手付けなし。
田植えの予定すら・・・・。(苗たては、進行中。)
「もう、年齢的にも、田圃はきついので、止めようかと思うちょったら、
息子が、戻ってきて、田圃を続ける言うてくれた。」
若い人の代掻きは、このあたりではあまり見かけないので、
遠方から眺めていると、80歳前後くらいの老人が軽トラから下りてきて、
嬉しそうに長話をしていった。
「まあ誰かと思うたら、先生かよ!」
この界隈では、少しばかり悪面を知られている。
悪事はできない代わりに、特権的に、カメラの求めには、応じてもらえる。

「早うせにゃあ、車がまぎりゆうぜよ。」
二人を、撮るために、車を道路の真ん中に止めた。
滅多に、車の通る道でもないのに、丁度軽トラが通りかかった。
顔見知りばかり、この運転手も急かせる素振りもなく、
ニコニコ顔で、待っていてくれた。

苗たて中

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