昇る朝日と田植えの準備が整った田圃。
農繁期の到来である。
棚田に、水が張られた。 私どもの田圃は、まだまだお手付けなし。 田植えの予定すら・・・・。(苗たては、進行中。) |
「もう、年齢的にも、田圃はきついので、止めようかと思うちょったら、 息子が、戻ってきて、田圃を続ける言うてくれた。」 |
若い人の代掻きは、このあたりではあまり見かけないので、 遠方から眺めていると、80歳前後くらいの老人が軽トラから下りてきて、 嬉しそうに長話をしていった。 |
「まあ誰かと思うたら、先生かよ!」 この界隈では、少しばかり悪面を知られている。 悪事はできない代わりに、特権的に、カメラの求めには、応じてもらえる。 「早うせにゃあ、車がまぎりゆうぜよ。」 二人を、撮るために、車を道路の真ん中に止めた。 滅多に、車の通る道でもないのに、丁度軽トラが通りかかった。 顔見知りばかり、この運転手も急かせる素振りもなく、 ニコニコ顔で、待っていてくれた。 |
苗たて中 |
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