2012年2月6日月曜日

回らない水車

氷点下5度、寒い。
東北や北海道の豪雪とは比較にもならないが、

窓の雪、
蛍雪時代を想う。我、団塊の世代なり。
四国山地のこの小さな盆地の里では、雪は決して
珍しいことではない。12月『龍馬の宿』で紹介の
とおり「冬には雪」は至って自然、
それでも、マイナス5度は冷える。
この寒さの中、友を待つ高校生がいた。
一言、「撮らせてよ?」
ほほえんで、サインは『OK』。
水車が、動いていなかった。
水は、糸を引いていた。
この女性、カメラを意識して傘を前に倒したのではない。
ちょっと強めの風が正面から吹いてきたからなのである。
以前、幼稚園があった個所。

ウメモドキ?
植物名はよく分からん。
とにかく、白い季節の赤は目立つので、撮ってみた。

これから、職場へ
仕事を終えての帰り道。午後5時半頃。
津野町高野地区で、ここでも氷ついた水車を撮る。
この水車小屋の隣で、つい最近お餅屋さんが開業した。
弁当も売っている。餅も弁当も、これが結構うまい。
「水車を撮ってくれてありがとう」、と弁当をくれた。
おばさんは、さっさと店じまいをして帰って行った。
さらに、30分ほど粘って昇ってきた月を撮って家路。

0 件のコメント:

コメントを投稿