2012年3月20日火曜日

春雨

四国山地、四万十川の最上流の地。寒村ながら風光明媚。
     水も空気もたいへん美味い。
     この地に生活できることは、至極幸福なこと贅沢なことである。

高知県津野町で、一番空に近い家。

今日の日曜日は、家でごろ寝と決めていた。
習慣とは、恐ろしいもので5時にはいつも通り、目がシャキ!!
か細い雨が、小やみなく降り続く。すでに田圃の準備は始まっている。
早朝の雨はまだ冷たい。カメラを持つ手はかじかんでくる。
『春雨』と『春の雨』とは、意味合いを異にするらしい。
いささか理屈っぽいかも知れないが、ある書物によると、
「春雨は、3月のこやみなく降り続く雨のこと、1〜2月
の雨は春の雨という」のだそうな。本日の題を『春の雨』に
したかったのだが外野の注文にやむなくの・・・。
住む人の無く、雨樋から落ちる水が寂しい。 
梅の季節が去こうとしている。
桜の蕾が膨らんで来た。季節が急かす。
竹薮が、雨の重みに頷いて見える。 
雨の四万十川。もうすぐキシツツジが川の両岸に
咲き乱れ、山桜が彩りを添える。(この部分は、川のPR) 
雨が強くなって来た。すでに、背中はビショビショ。
このあと、車のエアコンで上着を乾かしながら城川まで。
雨に、恐れをなして取材の気力喪失。「帰って予定通りに
ごろ寝しよう。」は、たぬきの皮算用。
そのじつ、午後から妻の”お買い物”に付き合わされた。
建設中のトイレ?
この写真、今日の最初のショットでした。

杉内もホールトンもなかなかのものですね、マキさん。

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