『春めく』の”めく”の語源は、”見えて来る”なんだとか、
梅の花は、『春めく』よりもまだ少し前の「冬」を思わせ
る花のような気がするが、あちこちからの桜だよりを耳にし
つつも、そこここに梅花の未練を見る。桜の前座の抵抗か、
我が庭の一輪。 夜明け前、小雨降る中で。 |
霧と、草葺きの屋根と。(梼原町) |
4月3日、風が非常に強い。 午前中は、雨もかなり降っていた。 これはちょっと前に撮ったもの。 |
もちろんどんなに激しい雨の中でも、被写体に 「撮って欲しい」を感じたらびしょぬれになってでも撮る。 奥さんの怖い顔を思い浮かべながらも、撮る。 |
3月26日、待望の雪。 毎年一度くらいは、雪と紅梅の機会がある。 それでも、今年は3月も終わり近くなってからで さすがに諦めかけていた。 |
春の雪は、日が射すとまたたくまに融けて もうここに冬はなくなる。 |
茶店の電気が点いた。 店員さんに窓を開けて覗いてもらった。 |
兆した春はひたすら爛漫の季節に向かう。 この山間でも、未だ堅い蕾もまもなく開き、 例年どおり桜の季節が来る。 梅の抵抗は空しく終わる。 巨人は、思いの外厳しいスタートのようで心臓によくない。 来年の、菅野君に期待かも・・・。 |
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