「後で踊ります。」

昨日の「後で踊ります。」の始まり。

祭りの始まる前、「後で・・・」と言っていた少女
さっきと違って大人っぽい。

近所の小学校のこどもたちによる城川音頭（「城川音頭」は、多分なり）
豊作を祈願するのであろう音頭で、植えつけ前の田をまず華やかに。

お田植えの儀式？
小学生全員参加とのことで、低学年の子も足場を確認しながら
持ち場を目指す、よろけながらもしっかり立って、

バランスがうまくとれない、
サポートもやや心もとない。倒れなかった！

オットットと、女の子は、とどうだ、
城川音頭？は、たいへん上手にできたが、田植えはいささか勝手が違うらしい。

ポジションが決まると、そこは儀式。
ほとんど動かず同じ位置で練習どおりに太鼓を打つ。

歌い手の風流な音頭にあわせて、儀式を舞う。
少々不揃いなところが、風情を醸しだすようで。

長めの音頭に、慣れない田んぼ。少し疲れも見えてきた

真ん中よりちょっと向こうに寄った列もまた、趣あり。
傾いた日、山の陰にすっぽりとおさまった。
踊りは、もうすぐ終わってしまう。

出番を終えた疲労と安堵、
それに、浴衣についた染め（泥）が粋。
帰り道、
追って来るのは母親？