此処は、かつての峠道。
よく晴れた日なら太平洋も望めた。雲海が山々を
覆うこともあった。昇る朝日に感動した。
今は、周りの樹木の生長が、パノラマを邪魔をしている。
それでも、十分楽しめる。下方の道は、R197バイパス。
路傍の風景、お地蔵さんがいた。
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布施ヶ坂(旧東津野村)、かつての峠道。 ロケーション抜群のこの峠では、定期運行バスも トイレ休憩を兼ねて停車、乗客に観光案内をしていた。 当時としては、立派なレストランもあって、コーヒー一杯位 の余裕はあった。思えば、ゆっくり時間の止まったような時 代ではあった。 |
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峠の下にトンネルができて20年以上、 東津野村を紹介する看板がのこっている。 本日のドライブ予定、津野町旧葉山村まで、 |
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旧葉山村で出会った最初の人。 道端のポツンと置かれた椅子が、気になって 車を停めた。ところへ、キュウリのいっぱい入った ビニール袋を提げた婦人が歩いて来た。腰掛けて もらった。キュウリは、細くてくねくね曲がっ ていた、まるで旧R197のごとくに。 |
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さらに行くと、裸の大将がいる。 特徴は、つっかけと帽子。花の世話好き。 肉体には、いささかの自信があるそうな。 |
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掲示板があった。 廃校になった白石小学校の”事業案内”の おしらせがあった。落書きもよかった。 |
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清和小学校のある辺りの旧道。 人なつこい笑顔のすてきな老人。 レンズを向けると、途端にシャキッと決めてくる。 同時に腰も伸びる。 |
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バス停『桃ノ木』。 バスで、移動していた頃は、もうすぐ二度目の 休憩所『杉の川』に着く、と嬉しかったバス停。 この家、留守のような、 |
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昔。ミニ八十八ヶ所。 近年、信仰心の有無は拘らず老弱男女たくさんの 人たちが、四国霊場を訪れる。交通事情の改善も 効し、歩き遍路もいるが、その大半は、車便にて 一気に駆け巡る。 ミニ、はもうあまり活躍できない・・・。 ツユクサがきれいだった。 |
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初めて見る四国霊場『ミニ八十八ヶ所』。 説明書きによれば、四国全域を回る時間のない人は、 このお地蔵さんたちを、一巡りする ことで事足れり、てことかなあ。したがって、 この辺りに、88体のお地蔵さんがあるはずなんだが この日は、3体しか見なかった。 |
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