2011年8月21日日曜日

の道、

降りそうで降らない雨が、やっと降った。
雨が好きな訳ではないが、植物たちの生気が萎えているようだったから、

野越のトンネル、
国境の長いトンネルをぬけると、南国とはいえ冬には『雪国』に
変身することもある季節を分ける県境の峠。今日は雨。夏休みも
残り少なくなって、急ぐツーリングの少年たち。雨でも休まず。

次の少年も、先を急ぐ。

住人がいなくなって30年位になる。
シュウカイドウやクズたちが無遠慮に繁る。
郵便受けには、もう何も入っていない。

『の道』

土の少ないたいへん厳しい環境の中で、
よくぞ逞しく育ったもの。
『根性ホウズキ』と呼んで欲しい。
ちなみに、ピンクの花びらは、サルスベリ。
ここは、高野の水車小屋。

ていねいに、菊を育てている。
この家には、手押し車のおばあさんが住んでいる。

黄色の中に、勇敢にもピンクの彼が飛び込んでいる。
勇気を称えたい。花の名前は知らない。

鮎が、ジャンプした。
こやみになったので車を停めて、流れを覗いていたら、
全くの偶然、鮎のジャンプを見た。
しかし、今年も、カッパは見なかった。

巨人が負けた。
西村健太郎で、

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