麓の木々が色づき始めた。
山頂の雨の紅葉を欲しくて、四国カルスト『天狗高原』を
訪れてみた。眼下に少し時期を逸した紅葉を、
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性格も暗め?、私こんな色が好みといえば好み。 全体の暗い感じが紅葉の華やかさを殺しているようでもあるが。 |
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今年の秋は、温かすぎるのか着色に派手さがない。 この日は、雨も重なって、さらに地味カラーである。 しつこいが、オレ好みの秋である。 |
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時に、霧が全体を覆ってしまい何も見えなくなる。 四国を代表する景勝地とはいえ、こんな悪条件の中 訪れる人はほとんどいない。 |
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一人、傘を片手に霧の隙間にレンズを向ける。 結構美しいと、悦に入っている。自己満足と妻。 |
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誰も来ない。集中できる。 朝から、なにも食っていない。腹が減った。 |
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1日だけの貴重な祝日、同じ場所で長居はできない。 次の場所が、頭の中で巡っている。 |
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霧の動きは、思いの外早いもの。 変わる景色に、”次”が揺らぐ。 |
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山並みがきれい。 ちょっとだけ、明るくなった。 雨は、止まなかった。 |
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明日も、この眺めの”次”。 |
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小雨と流れる雲で、情景が刻々変化する。 盛りを過ぎた紅葉がかえって風情を醸している。 近日中に、四万十川流域の紅葉を紹介するつもりです。 |
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