まずは、梼原の三島神社から始まる。例年10月30日に開催される。
今年は、幸運にも日曜日開催で、早朝よりはりきって参上。
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仕事を忘れての取材となれば、集中してシャッターだけは、 誰よりも・・・。ただ、画像整理にたいへんしんどい思いをした。 カメラマンに格別人気の『大蛮』の舞。 |
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お客さんが大勢いて身動きできない。不自由とはいえ最前列に位置取りできた。 コンビニ弁当で空腹を満たしながら頑張ってみる。 神楽に詳しいらしいカメラマンが解説つきで撮影をしている。 地元の自分が恥ずかしくなるくらいに何もかもよく知っている。 滅多に、自由に撮れないしオレは、撮影に集中!! |
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稚児たちの氏子入りの儀式が始まる。 子どもの泣くのを大人が楽しむ、という残酷な現実。 母親に抱かれて順番待ち。 降り掛かる災難を察知してか、すでに泣だす子もいる。 不安がる子をよそに、親は笑顔でそのときを待つ。 当然、注射より怖い。自分なら逃げ出す。 |
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この日、子どもはよく泣いた。 泣かない子は、いなかったような。 子どもの災難を見て観客は大喜び。じつに薄情な残酷物語。 |
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自分にも飛び火しないかと心配。恐怖の真っただ中。 舞台からはできるだけ離れていたい・・・。 神楽は大好きだったが、大蛮だけは馴染めなかった。 |
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終わってみれば、なんとなく懐かしい匂い。 声を聞いて父親と知って、ほっとして握手。 この日、最も幸せだった子かも。 |
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激しい舞を挟みながらの氏子入りは、大蛮も結構たいへんらしい。 終盤近くになると息を切らしている。オレなら子どもを落とす。 見ている方がやっぱり楽そうな。 |
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最期は、床に足をトントン。 やっと終わった。 ひとりも落とさなかった。 神楽の大蛮以外は、明日載せます。 巨人の今年は、本日で終了。 |
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