初霜が降りた。
寒くなると煙は、横になびく。
四万十川源流『津野山郷』の晩秋である。
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この山の向こうに家があったとは、 毎朝眺める山なのだが全く気づかなかった。 |
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いよいよ晩秋。 残り葉を求めて、駆ける。 |
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まだ少し紅い葉っぱが残っていた。 なんとかきれいに撮れないものかと、 必死になって努力していた。 |
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一輪車を押したおっちゃんが通りかかって、 「2〜3日前じゃったら、なんとキレイじゃった。 もういかんろう。」と呟いて通り過ぎた。 |
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こうなったら意地でも撮ってみせる。 くだらん意地を張ってみる。所詮写真なんてもんは、 被写体次第、なんでもできるわけじゃあない。 |
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やがて、さっきの彼が、白菜を車に乗せて帰って来た。 「まだ撮りゆうかえ。写真にゃあならんろうがよ。」 |
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年甲斐も無く、”意地”がまだ残っている。 「見てみるかよ?」 モニターを見せたら、結構びっくりしよった。 白菜をひとタマ置いて去った。 |
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連日の遅刻も、今日でしばらくお休み? ぶら下がるには、細すぎるクモの糸。 |
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明日からは、冬探し。 まだ、神楽も残ってはいる。 |
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本日は、久しぶりの『秋の空』碧空でした。 |
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