2011年11月24日木曜日

津野山郷秋祭り

11月19日(土)、何年かぶりに、津野町の津野山古式神楽を見る。
梼原町のとは、ストーリーは全く同じだが、舞の動感がまるで異なる。
太鼓のリズムで、舞を追ってみた。
午後になって、晴れ間が見られるようになった。
素面の踊りは、以前は退屈であまり撮る気にならなかった。
この頃は、たいへん面白い。いっぱい撮る。
参道で、知り合いの女性に声を掛けられた。「お父ちゃんじゃけんど
神楽を見るのは初めてなんよ。見るのにええ場所を教えちゃってや。」
教えてやろうにも、このオヤジ、さっさと自ら先に行っちゃった。

神社では、すでに舞がはじまっていた。
炊事当番の婦人は、昼食も終わったのか、
リラックスムード。
この日、『オヤジ』には二度と会わなかった。
天の岩戸は、女性が舞う方が
良さそうな・・・
くだらんことも考えながら、
そもそも舞の意味は知らない。ポーズの一つひとつにも
それなりに意味があるのだろうが、聞いてもこなかった。


かつてより、由緒あるこの神社は、祭りともなると、各地から
大勢の人たち(氏子や観光客)が集まって来て、たいへん賑やか
盛大に神楽が奉納されたものだった。この日は、雨が降り人出も
少なく、質素な祭りになっていた。 
どうしても、賑やかな津野山古式神楽を撮りたかったが、
思いの外予想外に静かだったので、いささか残念。 
今日は、妻の希望もあり奇麗な写真を撮りたいと、
それなりに努力してみた。
今回の取材のターゲットは、古式の『山探し』だったのだが、
割愛になっていた。

明日は、古式の『大蛮』掲載の予定。
今日(11月24日)、職場へ炊事当番のご婦人のひとりが来た。
「ええ写真は撮れたかよ?」。
まっことたまげたぜよ(見られちょったとは・・・)。

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